モレスキンを他の人はどんな風に使っているのだろう？と思いつつも、高級感のあるノートだけに何を書いたらいいか迷っている方も多いかと思います。
実はモレスキンは歴史とロマンが詰まった、自由でシンプルなノートなので、日記・ジャーナル、勉強・ビジネス、趣味・教養、旅、アートなど、様々な使い方ができます。
そこでこの記事では、モレスキンを長年愛用する筆者が、私の12の使い方をテーマ別に実例を交えながらご紹介します！
記事を読めば、今日から始められる自分に合った使い方が見つかるので、ぜひ参考にしてくださいね！
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モレスキンとはどんなノート？
モレスキンは独特のデザインと高い品質で、世界中のクリエイターやビジネスパーソンに愛されているノートブックです。
モレスキンの魅力とは？歴史と特徴
モレスキンは、かつてはゴッホやピカソなど、多くの芸術家や思想家たちに愛用されていたノートブックでした。その後、一度は絶版になってしまったものの、1990年代に復刻され、再び人気を集めるようになりました。
ブルース・チャトウィンというイギリスの作家が愛用していたことから、彼の著書の中で「モレスキン」という名前で紹介され、広く知られるようになりました。
そんなモレスキンノートの特徴は次の通りです。
- 洗練されたデザイン：丸みを帯びた角、ゴムバンド、しおり、拡張ポケットなど
- 独特で高品質な紙質：アイボリー色の用紙で、少しざらつきがあるしっとりとした紙質
- 豊富なフォーマット：無地、横罫線、方眼、ドット方眼の4種類
- 様々なサイズ展開：ポケット、ミディアム、ラージ、XLサイズの4種類
※参考：モレスキン公式サイト
モレスキンの魅力については語りつくせないのですが、以下の記事でレビューしていますので、あわせてご覧ください。
多彩なラインナップとサイズ
モレスキンは、ノートブックの種類だけでなく、サイズやカバーの素材、色も豊富に取り揃えています。
モレスキンのクラシックノートブックのサイズは全部で4つあります。
| 商品 | サイズ | 備考 |
| ポケット | 9×14cm | A6よりやや小さい |
| ミディアム | 11.5×17.5cm | B6よりやや小さい |
| ラージ | 13×21cm | A5よりやや横幅が狭い |
| XL | 19×25cm | B5よりやや大きい |
カバーはソフトカバーとハードカバーの2種類あります。
| カバーの種類 | 特徴 |
| ハードカバー | 丈夫で型崩れしにくい |
| ソフトカバー | 柔らかく持ち運びやすい |
モレスキンのサイズとおすすめの用途については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
モレスキンノート・手帳！私の12の使い方を実例付きで紹介
モレスキンノート・手帳の私の実際の使い方を実例付きでご紹介していきます。
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モレスキンと日記・ジャーナル
モレスキンを何に使うか迷ったときに、一番おすすめなのが日記やジャーナルとして使うことです。
質感があるノートなので、何というか感情がノートに乗りやすく、日記にはぴったりなノートだと思っています。
①毎日を記録するシンプルな日記
モレスキンにはとにかく思いついたことを書き綴っています。感情をそのまま書き出す感じですね。
seiko私のおすすめはモーニングノートです！
私は朝の30分くらいをモーニングノートを書く時間に当てています。
朝は頭がすっきりしているので、思考が出やすく、頭の中が整理されて1日がスタートできますよ。
日記を綴ったモレスキンは大切な人生の記録です。折に触れて見返すことで当時の感情がリアルに思い出され、気づきや発見もあるのが手書きのよいところですね。
②一言日記用の手帳
モレスキンの手帳はシンプルで自由度が高い作りなので、日記としておすすめなんです。
私はウィークリーダイアリー（ホリゾンタル）を活用していますが、1日9行とたっぷり書けるメモ欄があるのがお気に入りポイントです。
メモ欄にはその日あった特徴的な出来事とそれに対しての感情や思ったことを書いています。
seiko3 Good Thingsもおすすめです！
その日あった3つの良い出来事（3 Good Things）なんかも書きやすく、気分も上がるのでおすすめですよ。
モレスキンと勉強・ビジネス
モレスキンを勉強やビジネスの場面で使っていると、とにかく格好よくてセンスがいい人と思われます（笑）
愛着のある大切なノートを使っているとモチベーションも上がって作業もはかどります！
③普段使いの母艦ノート
私が普段愛用しているのはモレスキンのラージサイズです。仕事もプライベートも1冊にメモをまとめています。
A5に近い大きさなのでアイデアやメモを整理しやすい大きさで、かつ持ち運びも不便ではありません。
seiko私のお気に入りはハードカバーです！
ハードカバーなら、電車の中で広げてメモをしたり、立ったままメモを書きとめたりすることできて、とても使い勝手がいいですよ。
④勉強ノートとして効率アップ
仕事と同様にモレスキンのラージサイズを活用しています。
私の場合は、例えばYou Tubeで勉強したことをメモしたり、仕事に必要なWebマーケティングなどの知識をまとめたりしています。
seikoまとめノートやマニュアルノートもおすすめです！
モレスキンはページ数が240ページ（ラージサイズの場合）とたくさん書き込め、頑丈な作りなので、多少乱雑に扱ってもしっかりとしていて長く使えますよ。
⑤持ち歩き用のメモ
持ち歩き用のメモにはモレスキンのポケットサイズを使っています。
seikoどこにでも持ち運べるポケットサイズが使いやすい！
A6に近いサイズ感なので、気軽にどこにでも持ち運べ、狭いデスクやカフェで広げてもストレスになりません。
私の場合は、ToDoや、出先で突然ひらめいたアイデアなどを書きとめ、後で見返してラージサイズの母艦ノートでメモを整理しています。
モレスキンと趣味・教養
好きなことにモレスキンを使うこと以上に贅沢なことはないかもしれません。ノートを見返す度に至福の時間が過ごせます…。
趣味を深く味わうことができ、作ったノートは自分だけのお気に入りの1冊に育ってくれますよ。
⑥読書記録をまとめる
読書記録のノートにはモレスキンのラージサイズを活用しています。
seiko1ページに1冊分の要点をまとめています。
私流の読書ノートの作り方は、まず気になったところをマーカーしながら読んでいきます。読み終わっら再度マーカーした部分を読み、特に印象に残ったところを5点ほどに絞り、書き写します。
さらに自分の感想を1～2行で簡単にまとめることで、記憶に残りやすくなるんですよね。
最後に本の表紙をコピーします。ビジュアルがあることでどの本のことが書かれているか、ページをめくったときに分かりやすくなりますよ。
⑦歌詞を書きつづる
好きな歌の歌詞をモレスキンに書き綴るのもおすすめです。
書くことで歌詞をより味わうことができ、何よりもモレスキンに書き写すことでまるで一つの作品のように雰囲気が出ます。
seikoお気に入りアルバムのような1冊ができあがりますよ！
歌詞と一緒に挿絵を描いたり、写真を貼ったり、デコレーションをしてみるのも素敵です。好きな歌に自分なりの記憶が刻まれる感じがしますよ。
⑧好きなものをコレクションする
コレクションノートには、方眼（スクエアド）のモレスキンを活用しています。
seiko自分の“好き”を集めてみてくださいね。
私の場合は、「紙もの」が大好きなので、例えば、マスキングテープや切手、ポストカードやショップカード、デザインが気になった広告や包装紙など、気に入った「紙もの」を貼っています。
ノートを作るのもウキウキすれば、好きなものが集まったノートを見返すのも最高に気分が良くなりますよ。
⑨筆記具の書き味を試す
私は無類の筆記具好きというか、そもそも文字を書くことが好きなので、ペンの書き味やインクの色を書き試すノートを作っています。
ノートにはモレスキン手帳のウィークリー（ホリゾンタル）を活用してますよ。
9行あるメモ欄にたっぷりと書き試しの記録ができ、さらに書き味の感想も書いています。
seiko筆記具、書くことが好きな方におすすめの活用方法です。
モレスキンと旅
旅とモレスキンは、イギリスの紀行作家ブルース・チャトウィンが何十冊ものモレスキンを旅に持っていったルーツにもあるように、親和性のあるテーマです。
モレスキンを相棒に旅に出かけるのは最高に様になるし、旅も楽しくなります。
⑩旅行の思い出を書く
旅の記録には、モレスキンのラージサイズや、デイリーダイアリーを愛用しています。
旅の行程を時系列で記録を取ったり、観光地や食事処でのできごとや感想を書いています。
seiko旅の記念品で装飾するのがおすすめ！
観光地のチケットやスタンプ、食事処のショップカードなどを貼ると旅の印象がより深まりますよ。
⑪カフェ・グルメログを書く
旅行に行かなくても身近でできるものとしておすすめなのが、カフェログやグルメログです。
食べたメニューの記録と感想を書いておけば、お気に入りのショップが詰まったノートができあがります。
マスキングテープやシールでデコレーションするとかわいく仕上がりますよ。
seiko余裕があれば食べたものをスケッチするのもいいですね。
モレスキンとアート
ゴッホやピカソなど、数々アーティストやクリエイターが愛用したモレスキンは、その歴史と伝統から、まさにアートのための理想的なノートと言えます。
デザイン性があるノートなので、アートに使うことでものすごく雰囲気が映えますよ！
⑫スケッチジャーナルを楽しむ
ハヤテコウジさんの著作（スケッチジャーナル・ビギナーズ）を読んで、モレスキンでスケッチジャーナルを書いています。
愛用しているノートは、モレスキンのポケットサイズやデイリーダイアリーです。
日常にあるものをスケッチしたり、カフェや街歩きに出かけた際に印象に残った景色をスケッチして、一言簡単にコメントを書いておきます。
スケッチすると、文章でログを書くよりもより思い出深くなりますよ。
seikoスケッチジャーナルは気軽に始められておすすめです！
まとめ：モレスキンには様々な活用方法がある！
モレスキンの私の12の使い方をご紹介してきました！
日記やスケッチまで様々な使い方があるので、ぜひ自分に合った使い方を見つけてみてくださいね。
seikoどの使い方がいいか迷う方は簡単な日記から始めてみてください。
思ったこと、感じたことを書くだけでも、気持ちや癒され、日々の生活が豊かになってきますよ。
ぜひ、色んな使い方をしてあなたの生活を豊かに、そして素敵なモレスキンとのひと時を過ごしてください！