- WEBライターは初心者でも稼げるの…?
- WEBライター初心者はどのくらい案件を受注できるのか?
- WEBライター初心者が収入を得るまでにやることは?
この記事で紹介する5つのステップ(17のコツ)を実践すれば、初心者の方でもWEBライターとしての一歩を踏むことができます!
実際に私も初心者ながら、初月に13,345円の報酬を得ることができました!下記の図が実際にやった各案件の報酬金額です。
初めに稼ぐためには、何をどのようにすればいいのかイメージができますよ!WEBライターをこれから始めたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、私が初月に実際にしたことを5つのステップに分けて具体的に解説していきます。
本記事の筆者
ブログやWEBライターで得たノウハウや知識を活かして、未経験でWEBマーケティング会社に転職。現在WEBマーケターとして働きながら、副業でブログ×WEBライターをしています。
1.【0か月目】WEBライターの始め方、稼ぎ方を知る
WEBライターとして実働する前の1か月間は、始め方や稼ぎ方など、仕事の概要を把握し、WEBライティングの基礎知識を習得しました。
実践が全てとはいえ、ある程度の基礎知識は必要です。実際に稼働する前の下準備ですね。
なぜなら、基礎知識を身に付けておかないと、仕事を受注するのが難しい、低単価すぎる案件ばかりやることになると考えたから。
効率的に進めるためにも、いきなり実践せずに、まずは最低限の知識をざっくりでもいいので把握することがおすすめです!
私が情報収集でしたことは、以下の3つ。
- Google検索で調べる、You Tubeで解説動画を見る
- SNSでWEBライターのインフルエンサーをチェック
- WEBライターの無料メルマガを購読
①WEBライターの仕事を検索して調べる
まず「WEBライター 始め方」「WEBライター 稼ぎ方」と検索すれば、ブログやメディアの記事でWEBライターがどんな仕事であるかがつかめます。
その上でおすすめなのが、テキストと動画で分かりやすいYou Tubeです。
WEBライターで検索をすれば、解説動画がたくさん出てくるので、3つほど見てみるといいですよ。
概要をつかむには、Google検索とYou Tubeを見ればOKだと思いますが、さらに時間がある方は②と③を実践してみてください。
②SNSでWEBライターのインフルエンサーをチェック
WEBライターについて手軽に短時間でインプットするなら、SNSを活用するのがおすすめです。
私は実績のあるインフルエンサーさんをまずはチェックしました。初心者向けに有益な情報を提供されています。
主なWEBライターさんを以下に厳選しました。自分に合う師匠を見つけてみてくださいね!
ハッシュタグで「#WEBライター初心者」などで検索して、初心者WEBライターのツイートもチェックするといいですよ。
初心者WEBライターのリアルな実態が分かり、参考になります。実際に私も初月はやはり大変だったので…ツイートを見て自分の励みにしていました!
③WEBライターの無料メルマガを購読
スクールや有料の教材などもありますが、しっかり調べれば有益な無料情報もあります。
私が実践して一番学びが多かった勉強方法はメルマガです。有料の本と同等の知識が手に入りました
なぜなら、広く一般的な知識が書かれている本に対して、メルマガはライター(ブロガー)さんの体験を踏まえた具体的な稼ぐノウハウを学ぶことができるから。
いきなり20~30万を稼ぐわけではありませんよね?初めの5万円ぐらいまでの稼ぎ方であれば、個人的には無料の情報で十分だと思っています。
無料メルマガで始め方や稼ぎ方、ライティングなどの基礎知識を習得してみてください。
私が実際に購読したメルマガは以下の3つです。参考にしてください!
おすすめのメルマガ(無料)
- フリーランスの学校
40本以上の動画講座、WEBライター講座もあります。色んな副業・フリーランスの仕事を知りたい方はこれ - WEBライター中村昌弘さん
WEBライターに特化したメルマガならこれ - ブロガー クニトミさんのメルマガ
ブログ、ライターメルマガ。読者限定の動画講座もあります
自分で調べて進められるか不安、お金の余裕があるという方で、WEBライティングのスクールが気になっている方は、「無料体験入学」がおすすめですよ!
私も試しに受けてみました!WEBライターの仕事内容や仕事の取り方など、基礎知識を1時間程度で習得できると考えれば、有効的です。
>>パーソナルWebライティングスクールの無料体験レッスンに申し込んでみる
2.【0か月目】WEBライティングの基礎を勉強する
①本で勉強する
色々と情報収集するのが面倒という方は、WEBライティングに関する本を1冊でいいので買ってみるといいでしょう。
本のいいところは、1冊で仕事内容からWEBライティングの基礎まで、網羅されていることです
「WEBライティングを勉強するのにおすすめの本」はたくさん紹介されているので、まずは読みやすい本を見つけてみてください!
WEBライター 中村昌弘さんがおすすめされている本
【プロが選ぶ】Webライター初心者におすすめの本&教材&記事&動画など
本での勉強だけでもWEBライターを実働できますが、余裕があればブログを開設することをおすすめします!
②ブログを開設してライティングの練習をする
WEBライターにブログがおすすめの理由は以下の4つです。
- 文章を書く練習になる
- 仕事を受注するときのポートフォリオになる
- ライティングだけでなく、SEO、マーケティング、WordPress制作のスキルを習得できる
- ライティングの技術が上がればブログで稼げる可能性もある
ブログはトータル的なスキルを得ることができます。
特に、WEBライターとブログを並行してやっている方が多いのは、両方やることで相乗効果が生まれるからですね。
文章を書く練習として5~10記事ぐらい書いてみるといいです。アウトプットに勝る学びはありません。
長い目で考えた時にブログはとても大きな武器となります。いきなり稼ぐとは考えないでいいので、知識をアウトプットする場として取り組んでみるといいですよ!
私はWEBライターを始める前にブログを運営していました。 収益をアピールできるレベルではないですが、実際に仕事を応募する際はクライアントからの評価ポイントになりました。ブログをやっていてよかった…、と思いました。
実際にやってみて分かりましたが、WordPressを使えることは、WEBライターとしてもゆくゆくは必須になります。
案件によってはWordPressで入稿することが条件のものもあります。
さらに、キーワードから記事構成を考え、WordPressでの入稿や写真選定など、ブログでやるような作業を巻き取ることで、文字単価が上がっていきます。
要は、ブログをやっていれば、自ずとWEBライターとしてのスキルが上がり、収入が増えることにつながるということ。
他の初心者WEBライターとの差別化できるポイントになります。ぜひ、余裕のある方はブログを開設してみてください!
当ブログのサーバーはエックスサーバーを利用しています。安心感のある国内大手レンタルサーバーです。
WordPressのテーマはSWELL(スウェル)を利用しています。
\おしゃれでスタイリッシュなテーマ/
WordPressブログの始め方は以下の記事で画像付きで詳しく解説しています。
3.【0か月目】クラウドソーシングに登録する
①主要な2大クラウドソーシングに登録する
仕事の受注はクラウドソーシングで行います。発注者(クライアント)とWEBライター(ワーカー)をマッチングするプラットホームです。
直接契約やSNS上で仕事を受注するのは中級者以上。初心者はまずはクラウドソーシングで実績を積むことが登竜門。
プラットホームは近年増えていますが、登録をするのはまずは代表的な2つぐらいでOKです!(2時間もあればできます)
登録に多少時間がかかるのが面倒なのと、文字単価をアップさせていくためには実績を積み上げる必要があるので、初めに複数のクラウドソーシングを掛け持ちするのは効率が悪いです。
[st-kaiwa1]まずは、以下の2つにワーカー登録をしましょう![/st-kaiwa1]
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」会員登録(無料)
②プロフィールをしっかり登録する
テンプレートが用意されているので、手を抜かずしっかり記入します。
応募文の方が重視されますが、クライアントはここも見ています。また、新規の仕事の相談依頼は、クライアントはプロフィール文を見て依頼をしますよね。
以下のような項目で完成させましょう。
- 経歴、資格
- 可能な業務
- 執筆の得意分野 得意なジャンル
- 稼働可能な時間 1日〇時間、週に〇時間程度稼働が可能です。
- ブログや執筆の実績があれば、ポートフォリオに入力
「本人確認」なども見逃せない重要なポイントです。クライアントの立場から見れば、同じ実績であっても、登録がしっかりできているワーカーの方が信頼できるはずです。面倒でもしっかり登録してみてください!
ここまでがWEBライターとして実際に稼働する前まで約1か月かけてやった下準備です。そしてこの後、いよいよ仕事に応募していきます!
4.【1か月目】仕事に応募して受注する
実際に稼働していきましょう。初めに言いますが、初心者にとっては、応募して受注、初めの数件の実績を作るところが一番大変なところです。
けれども着実に1つ1つやっていけば、確実に実績が積みあがっていき、初めの報酬を得ることができます。それでは解説していきますね!
①まずはタスク案件を5件ほどやってみる
タスク案件とは簡単なアンケートやレビューを書く仕事です。
応募なしでできる仕事で、まずはタスク案件で最初の実績を作るとよいでしょう。
私も実際に異なる内容のタスク案件を5件ほどやってみましたが、
・仕事の受注から完了までの流れを理解する
・クライアントとのやりとりの練習
になりました。
数十円~数百円の報酬ではありますが、作業してお金を得るという感覚が得られ、小さいながらも実績を積むことができます。
ただしタスク案件ばかりやっても稼げないので、5件ほど練習したらプロジェクト案件に進みましょう!
②プロジェクト案件に応募する
まずはとにかく応募をします(目安30件ほど)。初心者レベルで、書けそうなジャンルの案件を選んでみてください。
自分の得意または好き、これから勉強したいジャンルなど、知識があるジャンルや意欲的にリサーチできるものがいいですね。
仕事一覧の左側のバーで絞り込み検索ができます。(クラウドワークスの例)
検索条件を以下のようにして仕事を探してください。
- プロジェクト(固定報酬制)
- 特記事項:未経験可
- こだわり:求めるレベル 初心者あり
- 文字単価:0.5円~もしくは1円~
- 文字数(1記事あたり):初めは1000~2000字以内がよい
初めの2~3件は、文字数が少な目の案件を探すとよいでしょう。慣れないうちは、1000文字書くのも大変です。
実際に私も2000~3000字程度の案件を受注しましたが、初心者にはこのくらいが適しています。5000字くらいの案件をやったらすごい消耗してしまいました…。
なので、いきなりヘビーなものを選ばず、自分のレベルに合ったものを受注して、少しずつレベルアップしていきましょう。
得意なジャンルがある場合は、キーワード検索で「旅行」「投資」など指定して探してみる方法もありです。
ただし、やってみた感想としては、ジャンルを特定しすぎずに最初はやってみるのがよいですね。
「こんなジャンルの記事執筆があるんだ」とか、クライアントによって仕事の依頼内容も様々で勉強になりました。
書いてみると、意外と書けるかも?、興味が湧いた!、逆にやはりこの手のジャンルは難しいな…など、計ることができますよ。色々と経験する意味でもジャンルを広げてやってみるといいです。
③自分の言葉で応募文を魅力的にする
応募文に関しては調べてみると、様々なテンプレートやコツがありますが、正直正解はないかと。
求められている情報を入れて、あとはしっかりアピールができていれば、細かく吟味する必要はないでしょう。実際にそれほど採用の合否に関係はしなかったです。
大事なことは、機械的に定型文で送るのではなく、自分なりの言葉で書くことです。
応募文に入れた方がいい要素は以下です。
- 簡単なプロフィール
- 応募条件に関する情報 稼働時間、納品可能記事数
- 案件に貢献できること 経験、専門性
- ブログなどポートフォリオのURL
長文にせず、必要なことを適切な量で、分かりやすく見やすく書くことを意識してみてください!
初心者なりの意欲をアピールしましょう。未経験、駆け出し、不慣れ…などのワードは相手に不安を与えるため、あえて使わないようにした方がいいです。
「納品日前日に入稿します」「週に〇記事以上の納品が可能です」「WordPressでの入稿の経験もあります」など、添えてみるといいです。
何よりクライアントの要望に応える謙虚さ、初心者として真摯に取り組む姿勢が伝わることが大事です。
④定期的に仕事をチェックして応募し続ける
とにかく初めは数多く応募するのが大事です。私の場合は、3日に1度、新着案件をチェックして応募することを日課にしました。
お気に入り登録をして、気になる仕事をざっと洗い出してから応募すると効率的です。
私の場合、始めて2週間ほどの間で30件以上は応募をして、受注できたプロジェクト案件は8件でした。
応募しても通らない仕事があっても当然です。しかし、未経験でも受注できる案件があるのは確かで、粘り強く応募できるかがカギです。
⑤受注した仕事を、しっかりやり遂げる
初心者の場合は、初めはテストライティング価格で実施する場合が多いです。
「こんなに時間をかけてこれしか稼げないのか」「時給に換算したらアルバイトした方がマシだ」など、確かにしんどい…です。
しかし、これをしっかりやることで、継続案件につながる可能性があるので、初めこそ大事なのです!
⑥クライアントとは良好なコミュニケーションを
不慣れな初心者ライターにとって、コミュニケーションの印象は仕事を受注したり、継続案件をもらえるか否かのポイントになります。
テキスト上のコミュニケーションで工夫できる点は、以下の通り。
- 早めのレスポンス、誠実な対応は基本
- マニュアルはしっかり読んで理解する
- 同じことを指摘されないようにする
- 手間をかけないようにする。質問はまとめて聞く、長文にせず適量な文章で
「今回のご指摘を踏まえてスキルアップに励みます!」「クライアント様から記事ネタのご要望はありますか?」など、意欲や前向きさをアピールすると、一緒に頑張ろうとしてくれているなと好印象につながりますよ。
初めにもお伝えした通り、応募して受注、初めの数件の実績を作るという、0→1を作るところが最もキツイです。
理由は以下の通りです。
- クライアントからのマニュアルを読み込むのに時間がかかる
- そもそも執筆に時間がかかる
- 仕事の流れをつかむのに時間がかかる
- 時間と労力をかけて得られる報酬が低い…
けれども、案件を受注できさえすれば収入につながるのがブログと違うWEBライターの良さです。着実にやっていけば報酬につながります。
やっていけば分かりますが、段々と執筆することに慣れ、仕事の要領を得ていき、スムーズにはかどるようになります。そして単価も少しずつアップしていき収入も増えていきますよ。
WEBライターはこの0→1を作るところと、収入が上がるまでの助走期間が大変ですが、逆に言えば、着実に積み上げていけば、確実に収入が上がります。
初めの時給こそ500円~くらいですが、1年後、2年後にはサラリーマンの月収くらいの20~30万は狙っていけるということも現実的です。
5. やってみて分かった注意点と気づき
①あまりにも低単価な案件はやらない
初心者とはいえ、あまりにも低単価な仕事はやらない方がいいです。
中には0.1円~という案件、テストライティングは無料となっている案件などもありますが、数をこなすだけで消耗してしまいます。
個人のレベルにもよりますが、最低でも0.5円~、目安は0.8円~1円以上の仕事に応募するのがよいでしょう。
②発注者の評価をちゃんとチェックする
評価の良い発注者に応募することも、初心者にとっては仕事のやりやすさを左右します。
例えばクラウドワークスでは、対応件数が多く評価の高い発注者は「認定クライアント」とされています。
確かに仕事内容がきちんと説明されていて、特にコミュニケーションが丁寧でスムーズである印象を受けました。
対応経験が多いということは、初心者の対応にも慣れているので、安心して仕事を受注することができますよね。
もちろん、認定クライアントでなくても、良いクライアントさんもいます。いずれにしても応募する際には評価もざっと見ておくとよいですね。
③怪しい、ブラックなクライアントがどうか見極める
クライアントには個人から会社まで様々あり、中には怪しい案件や…単価が低すぎるブラックな業者もいます。
私も実際にこんなことがありました…(汗)。
- 応募したのに仮払いが進まない
- 納品したのに連絡がなかなか取れない
- テストライティング後、プラットホーム以外の連絡ツールで、商品を購入してライティングをする不可解な相談を持ち込まれる…
要はきちんと発注者の良し悪しを見極めるようにしてください。残念なことに、知識のない初心者こそターゲットにされがちです。
たいがいはやりとりの仕方で分かるものだったりしますが、トラブルの際はプラットホーム上で問い合わせができるようになっています。
④複数やらない、クラウドワークス1つで実績を積み上げた
クラウドソーシングはいくつかあり、それぞれ強み・弱み、特徴があるので複数登録している人も多いでしょう。
しかし、初心者の場合は複数登録するよりも、まずはどれか1つに絞って仕事をしていくことがおすすめです。
なぜなら、実績や評価が最も重要なので、いくつも登録してやると実績もばらけてしまいます。それに仕事を探して募集する作業だけでも、初めのうちは大変です。
クラウドソーシングはどれか1つ(多くても2つ)に絞って、集中的に実績を積み上げていくとよいでしょう。
まとめ
WEBライターとして、初めて収入を得るまでにやったことを紹介してきました。
この手順で私は初月に収入1万を達成し、2つのクライアントさんから継続案件をいただくことができました。初心者でも実績ができると、少しずつオファーの相談も来るようになります。
やってみて思ったことは「WEBライターはやればちゃんと稼げる」ということ。ブログと比較すると稼働した分だけ稼げるということは大きな違いです。
もちろん、初心者が仕事を受注するのはそれなりに困難ではあるし、文字単価が上がって行くまでに助走期間が必要です。
けれども着実に実績を積み上げていけば、文字単価が上がっていく仕組みも分かりますよ。
これからWEBライターをやってみたい、やってみたいけど始め方が分からないという方は、ご紹介した手順を参考にしてみてください!
WEBライターやブログ、一緒に頑張りましょう。
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ブログのメリットや、WEBライターとの違いを解説した記事もございます。