※当記事は私の旧運営ブログ「LGBT あなたと心をつなぐブログ」にて2020年9月30日に投稿した記事です。
私は思春期の頃から、同性(女性)に恋をして来ました。いわゆるセクシャルマイノリティ(性的少数者)の一人です。その恋愛のほとんどが失恋、好きな人ができても誰にも言えない、想いを隠したまま、辛い経験が多く…。10代の頃から今までの人生の大半を、同性を好きになる自分に悩んで来ました。
転機を迎えたのは、30代前半の頃です。同僚の同性(女性)に恋をしたのです。再び、同性に…。やはり私は、こういうタイプなのだと、確信をせざるを得ませんでした。それから何年もの間、私はこの彼女に、現在進行中で恋をしています。自分の気持ちを伝え、恋愛をしています。
日本では約10数人に1人がセクシャルマイノリティだと言われています。けれども、私には同じ悩みを持つ友人はいません。私がそうであるように、多くの人が、自分のセクシャルティを他の人には言えずに悩んでいます。誰にも言うことができない、そして、もっとも、セクシャルマイノリティである自分を受け入れることができない…。思春期の頃の私がまさにそうでした。
私はこれからも、社会で生きて行く上で、自分のセクシャリティをオープンにすることはないでしょう。そして、自分を受け入れてこれからも生きて行くでしょう。
私のこれまでの経験、そして苦難なりに得られたこと、学んだことを、このブログで表現することによって、同じように悩んでいる方が、共感をしていただけ、励みになればと思い、このブログを開設するに至りました。
幼少期から現在に至るまでの、経験を、これから綴っていきます。
~同じ悩みを抱えているあなたのために、
同時に、自分自身の気持ちの解放のために、
そして、好きな人に、感謝を伝えるために、~
※当記事は私の旧運営ブログ「LGBT あなたと心をつなぐブログ」にて2020年9月30日に投稿した記事です。